エンジニアリングマネージャーのしごと ―チームが必要とするマネージャーになる方法
https://gyazo.com/07f853577f0484791cd51f0a336dbddf
なぜこの本を読んだか
何が書かれている本か
物語調 (そこまでではないが) にエンジニアリングマネージャーになってからどのように過ごすのかや、どのように振る舞うことが大事かなどが書かれている。
メモ
スナップショットを作成する
出発点としてヒアリングしていく中でなるべく早く以下の仮説を立てて現在のチーム状況を確認しようというもの
自分の見解
上司の見解
チームの見解
また、これらのギャップを見つけてそのギャップに対するアプローチなども試していこうという進め方をしていく
4つのマネジメント活動
情報収集
意思決定
ナッジング
ナッジングとは、議論に対して自身の観点を提供することで、決定に影響を与えることです。
...
マネジメントする立場になることで、あなたの言葉には権威が伴うことを自覚する必要があります。
ロールモデル
マネージャーとしてのアウトプット
マネージャーのアウトプット =
あなたのチームのアウトプット + あなたが影響を与えた他のチームのアウトプット
委譲について
うまく委譲するために重要なのは、説明責任と実行責任の差を理解することです。混同して使われることも多いのですが、委譲については小さくても重要な差があります。
- タスクに説明責任があるとは、タスクを求められる品質で完了させる責任を持つということです。
- タスクに実行責任があるとは、タスクを実際に自分で行うということです。
これらの用語を使って委譲を定義します。委譲とは、タスクの実行責任を他の人に託しつつ、説明責任を持ち続けることです。
情報の取り扱い
マネージャーとして、ゲートキーパーの役割を努める必要があります。以下のことをしなければいけません。
- どのグループにどんな情報を渡すかを決めること
- その情報をいつ共有するかを決めること
- その情報をどのように組み立てるかを決めること
感想
後半は割とそうだなーという感じではあったけど、前半のエンジニアリングマネージャーとして立ち上がるために何をすべきかみたいなのは改めてなるほどーという納得があった
上記でいうところの「スナップショットを作成する」とか